沖縄離島診療所　ゆいまーるプロジェクト

伊江村立診療所伊江島

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（令和6年4月現在）

〒905-0502
沖縄県国頭郡伊江村字東江前459
TEL：0980-49-2054TEL：0980-49-2054 FAX：0980-49-3595

伊江村は本島北部の本部半島から北西9㎞の洋上に浮かぶ周囲23㎞、人口約4400人の離島です。
村立診療所は『伊江村医療保健センター』の2階にあり、夜間診療・救急患者の対応を含め365日24時間体制で診療をおこなっています。
思いやりのある医療・保健の提供を理念に村医療保健課や伊江歯科医院と連携を図り村民のニーズにこたえる医療を目指しています。
医療機器・検査機器においては、電子カルテ・デジタルX線診断システムCT・生化学検査機器・経鼻内視鏡など新型の機器が充実しています。
2014年4月には透析センターが開院し、村内在住の透析患者や村外からの旅行透析を受け入れて人工透析を行っています。
また、県内外から研修医や医学生の受け入れも積極的に実施しています。

令和5年度受診患者数(時間外・休日含む) 74.8人/日
急患搬送件数 189件/年
（うち緊急搬送艇みらい搬送件数70件）

スタッフの紹介

阿部好弘（診療所長）

「離島医療は、医師としての基本的な心構えを学ぶ良い機会である。患者さんの全体像をとらえ、患者さんの家族にも寄り添うことが大事」

診療所

医師：3名(常勤3名）
看護師：7名
放射線技師：1名
事務：3名
理学療法士2名

透析センター

臨床工学技士：2名
看護師：5名
事務：1名

診療時間

伊江村立診療所写真

伊江村立診療所スタッフ写真

伊江島マップ

離島アルバム

島でのエピソード

島で唯一の診療所は、赤ちゃんからお年寄りまで、島民の健康と命を守る重要な医療機関となっています。
救急搬送体制は、日中ならフェリー、あるいはドクターヘリ、ＭＥＳＨ（沖縄北部地域）を利用し、夜間は緊急搬送艇「みらい」で沖縄本島の医療機関へ搬送を行っております。

島のポイント

沖縄の本部港からフェリーで約30分の離島。沖縄の人なら誰でも知っている「伊江島タッチュー」がシンボルです。
農業や漁業が盛んで、葉タバコや花卉、伊江島牛、島ラッキョウをはじめ、「スジアオノリ」の養殖も行っています。
観光業は、年間を通じて県内外から観光客が訪れ、特に、中学・高校の修学旅行生が教育民泊で訪れています。また、「伊江島ゆり祭り」、「伊江島一周マラソン」、などのイベントを開催しています。
伊江村の情報は、村ＨＰや村イメージキャラクター「タッちゅん」の公式インスタグラムなどのＳＮＳで発信しています。

伊江島の概要

位置：主要航路の区間　本部港～伊江港　距離10.8km
面積：22.77km²
海岸延長：24.4km

国勢調査人口、世帯数の推移

人口		H30	H31	R2	R3	R4
	計	4,596	4,593	4,524	4,475	4,434
	男	2,333	2,336	2,292	2,252	2,261
	女	2,263	2,257	2,232	2,223	2,173
世帯数		2,218	2,260	2,266	2,266	2,282

※　住民基本台帳より

年齢階級別人口（令和2年国調）

	男	女	計
0歳～14歳	328	296	624
15歳～29歳	119	122	241
30歳～44歳	340	314	654
45歳～64歳	635	541	1,176
65歳以上	772	772	1,544
合計	2,194	2,045	4,239

介護保険実施状況（令和4年7月末現在）

被保険者数	第一号被保険者数	1,601
被保険者数	第二号保険者数	1,372
要介護認定者数	65歳以上	244
要介護認定者数	40歳以上65歳未満	4
介護保険サービス受給者数（施設）	介護老人福祉施設	46
	介護老人保健施設	18
	介護療養型医療施設	0
	介護医療院	5

生活環境施設

(1)医療施設等の状況（令和4年12月現在）

	医師	看護師	歯科医師	保険師
伊江村立診療所	3	5
伊江歯科医院			1
伊江村				5
特別養護老人ホームいえしま	1 （2か所管理）		2

(2)学校生徒数（令和3年5月1日現在）

小学校
学校数	教員数	学級数	生徒数
2	25	16	245

中学校
学校数	教員数	学級数	生徒数
1	13	6	119

急患空輸状況（令和4年3月現在）

ヘリポート　有

交通路線の概況（令和4年10月現在）

	路線	機種等	所要時間	運行回数
航空交通
海上交通	本部～伊江	ぐすくいえしま	0:30	4～5／日
陸上交通	バス路線：1系統　　貸切バス：あり　　タクシー：あり　　レンタカー：あり